皮膚の病気
Skin disease
皮膚の病気
Skin disease
白癬菌という微細なカビが皮膚表面の角質層に寄生するのが水虫です。
5人にひとりは水虫ともいわれ、頻度の高い疾患です。
診断は皮膚表面の断片を顕微鏡で観察することによって行いますので皮膚科ではすばやく診断できます。
足白癬は根気よく治療すれば治る病気なので早めの受診を。
・もう悩まない女性の健康クリニック(朝日ファミリー)(水虫)へ(参照)
【趾間型】 足趾の間に発生してじくじくしたりかさかさしたりする。 |
|
【小水疱型】 ちいさな水ぶくれができる。 |
|
【角質増殖型】 足裏の皮膚が硬くなったり、ひび割れたり、粉をふいたりする。 |
最もよく見られる水虫は足白癬ですが、これを放置すると、爪の中に入って爪白癬になったり、体に広がったり体部白癬になったり、頭にはいってケルズス禿そうとなる事もあります。
また、全身に水虫が広がったまれな症例を私自身経験しており、水虫治療の大切さを痛感しています。
足白癬は抗真菌薬の塗り薬で十分治ります。
爪白癬になると外用薬だけではなかなか治りにくく、内服治療が必要で、半年ぐらいは服用します。
お薬の副作用で肝臓に負担がかからないかを見るために定期的な血液検査が必要です。