診療案内
Medical contents
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など
Dermatology
Excimer Light
当院では、エキシマライト光線療法をおこなっております。
エキシマライトは中波長紫外線に含まれる波長308nm(ナノメートル)をピークにした波長の紫外線で、乾癬やアトピー性皮膚炎、尋常性白斑、菌状息肉症、類乾癬、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)、結節性痒疹、円形脱毛症等に効果が認められています。
日本においてもすでに多くの施設で行われており、その有効性が認められています。
【治療について】
光線があたることにより、さまざまな皮膚活性をおこし、皮膚疾患やかゆみを改善させます。痛みはありません。ほんわかと温かい感じがします。
照射は週に1~2回行います。
照射量は反応をみながら、少しずつ増やしていきます。
照射量を増やしていく段階で紅斑、水疱などが生じることがあります。
照射当日、翌日は、強い日光は避けるようにしてください。
【この治療ができない方】
免疫抑制剤を使用中、光線過敏症、皮膚癌の方、ペースメーカー使用の方
laser surgery
当院では、医療レーザ―による、しみのレーザー治療(美容皮膚:自費診療)をおこなっております。
しみの種類には、年齢とともにでてくる「老人性色素斑」、女性ホルモンが関係する「肝斑(かんぱん)」、日本人には少ないですが、そばかすのようになる「雀卵(じゃくらん)斑」、さらに皮膚の深いところにできる遅発性両側性太田母斑様色素斑があります。
それぞれに適した治療があり、場合によっては、しみだと思っていたものが、ほくろの皮膚がんだったというケースもあるので、きちんと専門医の診断を受けることをお勧めします。
しみの治療は、自費診療となります。
【しみの治療方法】
Spot
Birthmark
一般的に赤ちゃんのレーザー治療はなるべく早く(生後すぐから)の治療が効果的で、ほとんどの場合、保険適応(乳幼児医療)で治療できます。
赤ちゃんのレーザー治療については早期の開始をお勧めしていますので早めにご相談ください。
【皮膚科診療の主な病気】
・苺状血管腫(乳児血管腫)
・単純性血管腫(ポートワイン血管腫)
・毛細血管拡張症
・異所性蒙古斑
・太田母斑
・遅発性両側性太田母斑様色素斑
・扁平母斑
・外傷性色素沈着症