皮膚の病気
Skin disease
皮膚の病気
Skin disease
皮膚の表面は、表皮とよばれる細胞層から成り、この最外層にあるのが角層です。
角層は皮膚のバリア機能の主役であると同時に、それ自体が水分を保持して、皮膚をみずみずしくなめらかにしています。 角層の水分量が少なくなった状態が乾燥肌です。
加齢に加え、空気の乾燥や寒冷、摩擦などの刺激、紫外線の影響、洗いすぎなど、様々な要因が絡み合って起こります。
皮膚のつっぱり感やかさつき、粉吹き、かゆみなどの症状がみられます。
乾燥肌は刺激に対して敏感で、わずかでも刺激を受けるとかゆみを感じます。
そして「かゆいから掻く」、「掻いた刺激でかゆい」、といった悪循環をくりかえして進行し、湿疹になります。これが皮脂欠乏性(乾燥性)湿疹です。
湿疹になると、保湿剤を使うだけでは治りませんので、皮膚科を受診して治療を受けましょう。