この度、当院では血管腫治療用として最新の色素レーザー「Vbeam」を導入致しました。今まで使用しておりました従来型色素レーザー「SPTL-1b」と同じ色素レーザーですので、基本的には同じ治療の継続ができますが、新たな機能が付いておりますので、血管腫により高い効果が期待できます。
《より高い治療効果の期待》
血管腫(血管の太さ)に準じて最適なパルス幅(0.45m秒〜40m秒)を選択でき、より高い治療効果が期待できます。例えば、基本的には太めの血管であれば長いパルス幅でじっくりと照射、細めの血管であれば短いパルス幅で瞬間的な照射を選択します。 ※ 従来の「SPTL-1b」は極短い0.45m秒固定タイプです。 《紫斑形成の軽減》 血管腫への治療でパルス幅を長くすることで血管への損傷を抑え、血管内のヘモグロビンという色素のみにダメージを与えるため紫斑という内部(皮下)出血が抑えられます。
血管への治療でパルス幅を長くすることで血管への損傷を抑え、血管内のヘモグロビンという色素のみにダメージを与えるため紫斑という内部(皮下)出血が抑えられます。
《照射による火傷(瘢痕化)の防止と痛みの軽減》
レーザー治療の開始年齢について
治療の費用について